代表 飯田康彦


小学生の二人の娘をもちます。親として娘たちに何を伝えるべきかを思案するなか、それは「自分の人生を鮮やかに生きる力」ではないかとの結論に至りました。昭和生まれの私は「良い大学に行って、良い会社に入る」という期待で育ってきました。結果的にそのような経験ができました。しかし大きな会社に入っても、大きな会社に入ることが目的になっていた方はあまり幸せでないようにみえます。大きな会社に行っても自分の人生を生きている方は幸せではないかと感じます。自分の人生を生きるには感性が重要だと考え、感性を伸ばす場としてこのアート教室を開くことにしました。 慶應義塾大学法学部卒、コンサルティング会社、リクルート、SAPを経て起業。

顧問 浅羽聡美


美大卒業後、中学教師(美術)に。お仕着せな学校教育方針に疑問をもち、誰もが自分を自由に表現でき、自他ともに受けとめ合える美術を目指して自らの活動を開始。
人の根幹となる自己への自信や自己肯定感は既存の価値観や他人の評価に拠らないと考え、自らの価値観を創造することがアートの意義と捉えた美術指導を行う。
幼児から高齢者まで、また教育、医療、福祉など多方面で活動。近年は幼児や障がいのある子どもたちへの美術教育の導入にも注力している。また大学にて未来の保育者に向けた指導も行う。子どもに関わる大人に向けた造形と対話による学びの場、アトリエ ル・マタンを主宰。

講師 大西宏美


千葉大学工学部建築学科卒業。卒業後は約15年間個人住宅の設計業務に携わりました。建築設計とはお客様のニーズに合わせて環境、素材、法律、構造、経済などあらゆる条件に対し角度を変えながら検討を重ね具現化していく仕事です。そこでの経験から物事を多角的に捉えるスキルが鍛えられたと感じています。2011年きっかけがあり建築職を辞し翌年臨床美術に出会いました。「ガムランを描く」というのを体験しその時に観た皆さんの作品があまりに違っていたことに衝撃を受け、以降、謎おおき美術の世界を彷徨い歩いております。現在は地元でどなたでも参加できる美術のワークショップや子どもを対象とした美術教室などを主催しています。

講師 藤原琴美


愛知県立芸術大学 美術学部デザイン学科卒業。在学時は「見立て」をテーマにした作品や、イベントの企画設計など手法を問わず取り組み、広くデザイン・アートの考え方を学びました。
企業の広告ディレクターとして勤務ののち、現在はフリーのイラストレーターとして活動しています。
絵を描くことは幼い私にとって言語の1つで、描くことで話せた友達、広がった世界がありました。想像のままにどこまでも描かせてくれて、肯定してくれた大人がいたことが、今の自分を創っています。
経験を活かし、今度は自分が子どもたちの世界を広げられるよう尽力します。

講師 遠藤陽


多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース専攻 メディアラボ現在3年在学中。
アニメーションやデザイン、イラスト等のメディアを通した幅広い表現について現在大学で勉強しています。
学外ではアニメ制作会社MAPPAでの制作アシスタント業務や別会社にてデザイン業務の経験を1年勤務した後、現在はすいどーばた美術学院での短期講師などを行なっております。
幼少期の頃に出会い強く惹かれた物や、させてもらった経験は、自分の現在の制作や考え方においてとても大切な核になっています。
様々な物に触れたり見たり聞いたりする事で、心躍る瞬間に沢山出会える場を自分の経験を活かし作りたいと思っております。

講師 中森美瑛


立教大学文学部卒。武蔵野美術大学通信教育課程絵画コース在学。普段は身の周りの人・ものや日常風景をモチーフに油彩作品を制作しています。
一般企業で働きながら美術の道に足を踏み入れた時、私は衝撃を覚えました。受験、就活、仕事など色々な試練を乗り越えていると、いつのまにか用意された”正解”に適合しようとする癖がついてしまいます。造形活動は私にとって、一番ピュアでありのままの自分に戻れる時間になりました。そして新しい発想・発明は、こういう環境からしか生まれ得ないだろうと感じています。お子さんの将来の夢がどんな職業であれ、アートは必ず役に立ちます。夢をつかむ一歩になるような造形体験を、一緒にしていきましょう!

講師 Akiko Kitamura


武蔵野美術大学 短期大学部 デザイン科グラフィックデザイン専攻 卒業。在学時は広くグラフィックデザインの 分野を学びながら、心理学・都市論などにも興味を持ち、モノクロ写真で都市の幻影を残す作品づくりに力を注 ぎました。デザイン事務所で10年ブックデザインに携わったのち、フリーランスでデザイナーを続けながら、 フォトグラファーとしても活動中。子どもの頃は優等生を求める学校の空気が苦手で、美大に入って初めて個性 が尊重される場所の心地よさを知り、ここから自分の人生が始まったと感じました。 子どもの時から、ありのままの自分でいいと知ってほしい。アートを通してそれを伝えられたら…と思います。

講師 ヘイズ市川優衣


東京藝術大学絵画科油画卒業
東京藝術大学院絵画研究科絵画専攻 修了
【受賞】東京藝術大学 大学美術館買上げ賞、他

子供の頃から図画工作、とくに工作が大好きでした。自分は手を動かして何かを形造ることの楽しさを知っているんだ、という認識がいつも様々な面で自分を支えています。好きなことを掘り下げ、表現発表していくことは楽しいです。自分の存在を作り上げる行為のようにも感じます。教養が好きなことへの糧になると気づけるから、興味の幅も広がります。教室での制作を通して夢中になれることを見つけたり、それを探究するにはどうしたらいいか一緒に考えたり、お手伝いが出来たら嬉しいです。
それは私自身にとっても大好きな「つくる」という分野に貢献できることであり喜びになると思います。授業は生徒さんにとって面白い、夢中になれる内容であることを第一に考え、古典~現代アートまで美術作品、作家、技法や専門用語の紹介なども取り入れて楽しみながらアートの本質的な部分に触れたり、知識も自然に身についていくような設計を心がけています。自身の作家性の発見探究に挑戦も可能ですし、お気楽に楽しむだけでも素敵です。
表現方法がアート的な枠組から外れてたっていいです!「手を動かすってなんかいいな」この気持ちが大切なのかなと思います。

講師 山田志織


清泉女子大学文学部日本語日本文学科卒業。女子美術大学短期大学部 造形学科 美術コース卒業。在学時は油彩や版画に興味を持ち、卒業制作では彫塑に進みました。
短大を卒業後、事務職を1年間経験した後、もっと自分の作品を突き詰めてみたいと思い退職いたしました。
現在はこれからフリーランスで活動する目標のために自分の作品を追求する日々を過ごしています。子供たちに表現の楽しさ、表現を通じて自分を知るということの面白さを一緒に共有できたらと思います。

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