教室の様子

自由に、思い切り絵の具で遊ぶ

講師のヘイズです。

この日のテーマは「アクションペインティング」。
まずはスライドを使って講師から課題を説明。ジャクソン・ポロック、デ・クーニング、篠原有司男など、画面に映る作家達の参考作品に「どうやって描いてるのかな?」「こうやって描いてると思う!」などみんな興味津々でした。

「絵の具ってどんな使い方してもOKなんだ!」って発想がふくらんだかな?

今日の教室は壁にも養生シートを貼り、思いっきり制作できる準備万端です。
ペットボトル、空き缶、布、木箱など‥様々な素材に、絵の具を垂らし掛けたり、刷毛で思い切り絵の具を飛ばし掛けたりしてペインティングを施します。(お家ですると大変なことになるので気をつけて…!)

作品が似通うことも多い技法ですが、色の組み合わせにとことんこだわる子もいれば、箱に絵の具と素材を一緒に入れて振る子がいたり・・・どんどん新しい手法が生まれ講師もびっくり。個性あふれる作品群が出来上がりました。

作品鑑賞会では、「面白い鑑賞方法あるかな?」「この作品どんなことに使えそう?」と問いかけ、いろんな意見を出し合いました。

ペイントを施したビンを飲み口から覗いて鑑賞してみたり、コップの内側からライトを当てて絵具の影を楽しんだり、水差しにペイントした子は「そのままカッコイイ水差しとして使う!」と宣言したり。

他の生徒さんの作品に触れることでさらに発想力をめきめきと膨らませているようでした。

なんでも簡単に購入できる世の中ですが、「自分でオリジナルなものを作って使ってみる」視点を持つことで、些細なできごとも自分の力や楽しみに変えられるのではないでしょうか。生活がより豊かになると思います♪

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