わたしたちの使命
「今ある職業の半分は、10年後には無くなっている」
テクノロジーの進化はそのような話を現実のものにしつつあると感じます。
子どもたちの未来を考えると、既存の価値観に依存していては行き場を失いかねないと懸念します。
一方で「未来は明るい」との希望も持っています。
どのような世の中になるとしても、またどのような仕事を選ぶにしても、
他人の人生ではなく「自分の人生を鮮やかに生きる人」は幸せではないかと考えます。
当教室の使命(ミッション)は、
「自分の人生を鮮やかに生きる人」をふやすことです。
この使命を実現するために子ども向けのアート教室を開講いたしました。
理念
「自分の人生を生きる」ために重要なこととして、以下の3つに至りました。
<主体性>
大人の意向や世間からの見た目ではなく、自分の心に従えるマインド、「自分だったらこうする」を抱ける主体性。
<感性>
「これが好き!」とか、理屈だけに基づいた解答ではなく「人の感情にとって心地よいところ」を感じられる感性。
また数学や科学といった学問を使いこなすにも、感性が重要だと考えます。
<創造性>
社会ではアウトプットとそれによる結果が求められます。
理想論を語っても、実行をして形にすることができなければ結果はだせません。
考え、感じたことを自分なりの形にする創造性が重要です。
特に正解のない問いに答えをだすには想像力が重要であると考えます。
幸い共通する理念をもち30年近い美術指導経験をもつ浅羽聡美先生を顧問に迎えることができました。
人と違って良い、 “人生を鮮やかに生きる子を増やす” それが教室の目指すところです。
教室での創作活動はこどもたちが「自分に自信をもつ」きっかけになるものと信じています。
まずは体験教室にいらしてみてください。
教室運営方針
Atelier le matin主宰の浅羽聡美氏を顧問として、
自他ともに受け止め合えるアート教室を運営します。
具体的には、以下の3点を大切にします。
引き出す
本来子どもは誰もがアーティストです。
美術を専門とする講師が、「つくりたい」衝動が引き出されるような素材・画材をさまざま用意して待っています。
最初からテーマやゴールを決め切って押し付けるということはありません。
受け止める
アートには正解がありません。
どのような表現でも、時には白紙のままでも、
「それで良い」というメッセージを丁寧に伝えるよう心がけます。
ひとりのアーティストとしての子どもに敬意を払います。
支える
講師は先頭に立って子どもを率いるのではなく、後ろから支える姿勢を大事にします。
「これをしなさい」と言うことはありませんが、子どもの言葉に耳を傾け、
やりたいことを実現する上で必要なサポートをします。