教室の様子

「パッケージデザインで遊ぶ」

こんにちは、講師の藤原です。
今回、教室で行ったのは「パッケージデザインで遊ぶ」というテーマです。
お菓子などの空き箱の色や要素(パッケージデザイン)に着目します。自分の好きな部分を切り取り台紙に貼ったり、箱をつなぎ合わせるなど、パッケージデザインを生かしたアートを作ります。切り開いて平面にしても、箱そのままでも使える良さがあり、平面的な感覚と立体的な感覚を自由に行き来しながら手を動かすことで、新たな表現が生まれることを狙います。

さて、今回はさまざまな種類の空き箱を用意し、机に山積みに。 教室に入るなり目に飛び込む大量の箱に、早速何これ!と驚く声が上がり、各々気になるものを手に取りはじめていました。
冒頭、講師が箱を切り開いて展開しながら、みんなで観察。身近で見慣れている空き箱のパッケージですが、改めて集めてみると実に様々な色や文字に溢れていて、みんなワクワク。「この部分が好き」「この箱は電車に見える」など感性のおもむくままに制作を始めていました。


ある生徒さんは、箱をそのまま使うのではなく、側面を切り取って三角型にして立たせたり、細長く切って輪っかにするなど、細工のこだわりに講師もびっくり。 かと思えば、余った破片が綺麗なことに気づき、タイルのように貼りだし・・・ 「立体」と「平面」を両方生かした素敵な作品がうまれました。


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